Precious coral SANSUI

ジュエリーの事、宝石珊瑚の事、そして地元高知の事 などなど・・・

本ボケルース~! 

2017/09/27
Wed. 21:24

久しぶりに、少し大きめの本ボケルースができました!

オーバルなどのルースは、まず珊瑚の幹を縦割りに生地取りして加工します。

20170920_140650020.jpg

真っ二つ~

これを楕円形に研磨していきますが

ロスのないように、幹の直径ギリギリで作っていきます。

珊瑚の原木は、直径によって重さあたりの単価が上がっていきます。

その為、玉は直径が大きいほど単価が高く、オーバルは横幅が大きいほど単価が高くなります。

それと、今回は裏表とも使えましたが、

原木によっては裏側は使えなかったり、極端に小さくなったりする場合も多いです

20170926_121357193.jpg

少し縦長のルースが、完成しました!

一番大きく価値のある部分で、綺麗な物が出来ないと、損をしてしまいますから、一安心!

もう大きなのは作れませんが、細いところが残っていますので、こちらもまた何かに加工したいと思います~


珊瑚の原木は、写真のように先に向かって細くなっていきます。

その為、同じサイズを沢山作るのは難しく、作るとなると沢山の原木が必要になります。

ネックレスも、グラデーション(玉が徐々に細くなる)タイプが多いのはその為です。


以前には、こんな業者さんが・・・

あまり珊瑚に詳しくない方でしたが

丁度、欲しいサイズのルースが無く、希望よりも少し大きめのルースを見つけて

これを、削ったらできない?と・・・


確かに、削ればできますが・・・

その大きい値段のままで買って、更に加工する工賃をいただければ、出来ますが・・・


要するに、小さく削った方が元より工賃分高くなってしまう訳です~

さすがにその方は、諦めて帰っていきましたが


それだけ、ロスなく作ることが重要で、更に形も綺麗にするためには

最初に、原木をよく見て何を作るか考えるのが重要で

それによって、出来上がったものの価格にも影響してきます!


写真のルースも、只今ペンダントに加工中です!

お楽しみに~!



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白珊瑚~ 

2017/08/21
Mon. 22:43



お盆が終わると、夏もあと少しで終わりですね~

秋のシックな装いにも合うかと

アイボリーカラーの白珊瑚でルースを制作中です!

焼けたとか、焼きが入ったとか言いますが

白珊瑚には、少し茶色っぽくなった物があります

ちょっとグレーっぽい物や、ベージュっぽい物など様々ですが、

ピンクや赤と比べると、落ち着いたイメージです


このルースも、簡単なデザインは、近々商品化できると思いますので

お楽しみに!

20170821_201033199.jpg

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珊瑚の玉~ 

2017/08/09
Wed. 21:41


不思議な、色合いの玉が出来たので、ちょっと紹介しますね!

ガーネ珊瑚で作った丸玉です

20170809180730_IMG_4968.jpg

と、写真を撮った後で、

ひとつ玉にし忘れてた、途中段階のルースが・・・

せっかくなので、ちょっと説明しますと

玉を作る場合は、まず原木をぶつ切りにして

次に、周りを綺麗に丸に研磨していきます。

ほとんどの原木は、断面が真円ではなく、楕円やいびつな形をしていますので

それを綺麗な円柱状に研磨します。

それが済んだ状態が下の写真です。

次に、角を丸く研磨し、徐々に玉にしていきます~

20170809180833_IMG_4972.jpg

ちょっと、話がそれましたが

不思議な色合いの玉は、こちら~

20170809_111343.jpg

火炎のような模様が、すごく綺麗です!

最初の7ヶの玉は、同じ一本の原木から作ったもので

後の4つも綺麗ですが、火炎のような模様は、この3つだけ~

珊瑚の場合は、同じ原木でも

根元付近と先の方では、色が違ったりもします

また、根元と先とでは大きさも違うので

同じ色、大きさのものを作るのはすごく難しいんですよ

でも、それが珊瑚の魅力だったりもしますね。


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自然の芸術家~! 

2017/07/16
Sun. 19:49


珊瑚の主成分は炭酸カルシウムです。

宝石珊瑚のある深海には、それを餌にする小さな生物が居ます。

食べられた珊瑚が、下の写真です。

白珊瑚の原木をスライスした物です

20170714_124453052a.jpg

食べられた後は、スポンジ状に気泡のような穴になっています

少し食べては、小さな穴を開けて移動しまたそこで珊瑚を食べます

拡大するとよくわかりますが

気泡のような穴と穴は、小さな穴で繋がっています


20170714_124637281a.jpg

今の、人間の技術では、どうやっても珊瑚の中にこんな空洞を作ることは出来ません

まさに、自然が作り出す芸術

色も可愛いので、これで何かできないかと思案中です~

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透明度判別機 完成~ 

2011/06/17
Fri. 18:55


時々、珊瑚の透明度の話をしますが

商品の写真で、その透明度の違いを表現するのが難しく

何かいい方法は無いかと考えていましたが

今回、その装置の開発に成功しました





タラララッタラー♪




珊瑚の透明度判別機~





011a.jpg


まぁ、今日のお昼に食べた中華丼のプラスチック容器に

2つ穴を開け、ライトの上に載せただけですが・・・笑

製作費 390円(中華丼)、製作時間 数分


012a_20110617175651.jpg


でも、これで透明度の違いがわかるんです

まずは、見慣れないと区別が付きにくい

地中海珊瑚と日本近海の赤珊瑚

それぞれを、穴の上に!

左は、バチカンが付いていますが地中海珊瑚

右が赤珊瑚、赤珊瑚の方が少し大きめで色も少し濃いです

普通なら、大きい方が光を通しにくいはずですが

部屋の電気を消し、下のライトを付けると

034a.jpg

まずは、横から

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そして、上から

シャッタースピードを遅くしているのでブレていますが

透明感のある赤珊瑚の方が明るく、光を通しているのが分かると思います

037a.jpg



ついでに

薄いピンク色の桃珊瑚(ボケ珊瑚)と

似たような、ピンク色のミス珊瑚

左が、ボケ珊瑚で右がミス珊瑚です


45.jpg

こちらも、透明感のあるミス珊瑚の方が明るいですね


実際には、個体差もありますし
また、同じサイズで同じような色の濃さで比較しないとダメでしょうが

なんとなく、種類によって透明度が違う事がお分かり頂けたと思います


さっそく試してみようと思った方もいるかもしれませんが

小さなお子様は真似しないように・・・って冗談ですが

あまり強いライトの上に長時間載せると、熱でヒが入ったりしますので

そのてんは注意して下さいね!





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2017-10