宝石珊瑚のSANSUI

ジュエリーの事、珊瑚の事、そして地元高知の事 などなど・・・

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桜~ 

2012/02/26
Sun. 17:30

もうすぐ3月ですね

近所の桜のつぼみも、ハッキリわかるぐらいの大きさになってきました

418586_232490006845190_100002525781200_460693_296011042_n.jpg


花が咲くのは、もう少し先でしょうが

こっちは、ひと足早く桜の花が咲きましたよ~

ju-089-1.jpg


では、ちょっとさかのぼって

まだ、花が付く部分がありませんが

これが、型になるシルバーの原型と呼ばれるものです

img0f95e75czik7zj.jpg

そのシルバーの原型は、ワックスを削ったものを

鋳造してつくりましたが

下の青い色の物が、ある程度形ができたワックスです

ワックスは、ろうそくのような素材で

金属から作るのと違って

削ったり、溶かしたり、溶かしたものを盛ったりが容易で

今回のようなデザインには、有効な技法です。

img73c80e6ezik3zj.jpg


下の青い竹輪のようなものが、リングの用のワックスです



これを、必要な長さに切断し、デザインに合わせて削っていくわけです




では、商品はこちらからご覧ください

ju-089-4c.jpg



K18ミッド珊瑚桜のリング



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珊瑚の原木 

2011/05/09
Mon. 21:31


気が付けば、GWも終わり

早くも5月9日

そろそろ更新しとかないと、ズルズルとサボってしまいそうなので

頑張って更新!

最近は、珊瑚の加工に関しての解説を、あまりしてなかったので

久しぶりに、ちょっと解説


まずは、原木の断面

写真は赤珊瑚です

このブログを読んで頂いている方なら、すぐ分かると思いますが

中心には、白いフがありますね

赤珊瑚原木

実は、原木の中には、この白いフが片側に寄った

通称「片フ」と呼ばれる原木が有るのです

下の写真が、その片フと呼ばれる原木の断面

赤珊瑚原木片フ

片側に寄っているのは、潮流の影響だと思いますが

この、片フが、入札で高く評価される要素の一つとなります

(他には、大きさ、色、色ムラの有無、キズやヒの有無など)

なぜ、この片フが高く評価されるかというと


○印を入れてみましたが、分かりますか?


実は、玉を作る場合は、この片フの原木を使って作られます

白いフが片側に寄っている事で

玉に加工した時に、白いフが下側の一部、もしくはフのない玉が出来るのです

写真の原木も、もう少し寄っていれば、フの無い玉になりそうですが

このぐらいなら許容範囲でしょうか

赤珊瑚原木片フ


そして、もう一つ

片フの原木では、枝も真横よりは、下側(裏側)から出ています

小さい枝にもフがありますから、これも下側(裏側)になり

綺麗なルースが出来やすくなります

赤珊瑚原木



いいことばかりの、片フの原木ですが

値段もそれなりに・・・

そして、その原木からできる玉のお値段も、それなりに・・・


カボッション等と比べると、玉は割高に見えますが

実は、特別な原木から作られているんですよ








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桜のブローチ 

2011/02/07
Mon. 20:02


去年の暮れに桜を彫ったルースが有ったので

桜のブローチでも作ろうかと

デザインを

作るデザインによっては、この時点でしっかり考えないと

大変な目に合う事もありますが

今回は、途中でバランスを見ながらで大丈夫そうなので

雰囲気だけ

img41e95027zik4zj.jpg


基本的な部分は、ワックスで製作~

imgca624c80zik6zj.jpg

これに、足りないつぼみを製作し

キャスト屋さんに発送~

と、ここまではよかったのですが

数日後、キャスト屋さんから電話で

『不良になりました・・・すいません・・・』と

要するに、ボツになったと言う事で

この場合、一からワックスを削り直しとなるのです 


どこかの注文というわけでも無かったので

さすがに、すぐにはやるきが出ず、しばらく放置してましたが


なんとか、ワックスを送り直し

ここまで完成

012-1_20110207193033.jpg


あと、もう少し~ 




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キャスト(鋳造) 

2010/12/14
Tue. 22:19


気が付けば、もう12月も半ば、もうすぐクリスマスですね

今月は、一度も更新してなかったので

うちにある、クリスマスツリーを紹介?

と言っても、ジュエリーのツリーです 

知らない人には、何の事か分からないと思いますが

これから、ツリーの正体を説明しますね (笑)


その前に、かな~り昔にゴム型の工程を紹介しましたが

覚えていない人や、初めての人は、こちらをご覧ください

今日は、その続きです

原型から作ったゴム型に、機械を使って溶かしたワックスを注入します

昔は、自分の所でやっていましたが、その機械が壊れてしまい

今は、この先の工程から鋳造までの工程は外注さんにお願いしているので、

写真は注入した後しかありませんが

ワックスを注入したゴム型を開くと、原型と同じ形のワックス型が出来ています

ゴム型
 


そして、ワックスが変形しないように、取り出します

このゴム型で使うワックスは、隅々まで流し込む必要があるため

彫刻するワックスと比べると融点が低く、柔らかい特徴が有ります

融点が高いと流し込む途中で固まってしまうためです

彫刻用のワックスをハードワックス、こちらはインジェクションワックスなどと呼ばれます

ワックス 

取り出したワックスは、バリを取り除いたり、気砲などが有る場合は熱した針などを使って

部分的に溶かして取り除きます

バリと言うのは、よくタイ焼きなどを買うと、タイの周りに薄い膜がくっ付いてる事が有ると思いますが

それと同じような物です

ワックスがゴム型の余分な隙間まで入ってしまう事があるため

この時点で取り除きます

かなり、地道な作業になります 


そして、綺麗に整形したら

次に金を鋳造するために、ワックスを写真みたいに組み立てます

実は、この状態を業界では 『ツリー』 と呼ぶのです

まぁ、見たままですが

中心に、少し太めの棒を立て、その周りに、鋳造するものを

くっ付けていきます。

( このツリーも、昔作って置いてあったものです )

ワックスツリー 

出来上がったツリーに、ステンレスなどのパイプ状の物をとりつけます

10-2.jpg 

そこに、石膏を流し込み(埋没)、乾燥させます

011-1_20101214202139.jpg 


下の、ゴムの台を取り外すと、くぼみと中心にワックスの根元が見えます


012-1_20101214202139.jpg 

これを、半日程度かけて電気炉で熱します

徐々に温度を上げていき、最終的に700℃~800℃ぐらいの温度にして

ワックスを、完全燃焼させます

すると、石膏の中にツリーと同じ形の空洞が出来ます

その空洞に溶かした金やプラチナを流し込みます


簡単な説明ですが

実際は、流し込むために溶かした地金の温度や電気炉の温度

埋没する石膏の水の量まで、職人の経験と勘が必要とされる作業です

今では、温度を感知するセンサーがあったりと、いい機械が有りますが

昔は、温度も溶けた地金の色を見て判断していたのです

温度が低いと、隅々まで流し込む前に固まってしまいますし

温度が、高いとス(小さな気砲)が出来てしまいます

ちょっとしたミスで、また一からやり直しとなってしまう
プレッシャーのかかる作業です 


鋳造作業が終わり、周りの石膏を取り除くと

中から、18金やプラチナのツリーが出てくるわけです

出来れば18金のツリーを載せたいところですが・・・


無いので、切り離したところです 

K10吹きあがり 

今は自分でやってないので、写真があまりないのが残念ですが

これが、鋳造の工程になります



この後は、以前に紹介した、磁気バレルの工程になりま~す






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石枠~ 

2010/08/25
Wed. 18:24


お久しぶりで~す!

まだまだ、暑い日が続きますが
気が付けば、8月も、もうすぐ終わりですね~

しばらく更新をさぼっていたので
なんとなく、子供の頃やり残した夏休みの宿題を急いでやらないと~
って言うのと、似た気分で、今更新しています 

皆さんは、計画的に終わらすタイプでしたか? 


ではでは、久しぶりの更新なので

最近作った、石枠の原型の写真でも


シルバーで作った石枠を、やすりで、モコモコに

007.jpg

下側もヤスリで、ナミナミ~

008.jpg

腰を付けるとこんな感じに

010.jpg

ちょっと、丸みを付けた方がいいかな~と

それと、石枠との接地面が少ないので、爪は6本に

少し丸みを付けて、爪をロー付けするとこんな感じに!

013.jpg

K18で吹いて、ピンクの珊瑚を入れると可愛いかな?

赤を入れると、アンティークな感じになるかな?

などと、思いつつ

まだ、この状態なので、完成はまたの機会に~! 



ところで、FC2ノウハウに登録するって何だろう?
さぼっている間に、また機能が進化している・・・





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2017-04

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