宝石珊瑚のSANSUI

ジュエリーの事、珊瑚の事、そして地元高知の事 などなど・・・

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磁気バレル 

2009/11/13
Fri. 22:37

なにかと、バタバタとしてすかっり後回しになっていた

リンゴと蝶々が、今日吹きがあがってきました


吹きとは、主に鋳造のことで、石膏の型に溶かした地金を流し込む工程の事を言いい
キャストとも言います
また、少し前に載せたあけ型に流し込む作業も、吹くと使う人もいますし
粒々の地金は笹吹きと呼んだりしますね

元々の語源はなんだろうと?
調べてみたものの、よく解からなかったので・・・

吹き上がりの写真でも(苦笑)

K10吹きあがり

K10のイエローゴールドです

吹き上がりは、全体が艶消しの状態で、まだ細かな凸凹がある状態です


以前は、自分でも吹いていたのですが
コストや時間もけっこうかかってしまうので、今は専門にやってる業者さんにお願いしています

この吹きの工程は、ちょっとした違いで上手くいったり失敗したり
しかも、一発勝負で失敗すると一からやり直しと
とても緊張感のある作業です
吹きの工程は、またの機会に紹介しますね



今日の本題はこちら

磁気バレル

磁気バレルというものです

この、銀色をした部分に磁石の付いた円盤が入っていて、高速で回転するように
なっています

その上に、吹き上がった製品とステンレスのピンが入った容器を載せます

( 細いピン状の物の他に、球状の物もあります )

022-1.jpg

さらに、アップ
中には、水とコンパウンド(茶色いの)と台所用の洗剤を少し

022-2.jpg

上に載せて、回転させると、こんな感じ

磁気バレル

と、載せてはみたものの・・・
さすがに、これは動画じゃないとわからないか~と思いつつ
写真しか撮ってないので、動画はまたの機会ということで

中で、回転する磁石に引っ張られたピンが円を描くように回転する仕組みです

そして、貴金属は磁石にはくっ付きませんから
製品にピンが高速でぶつかっていき
そのことで、製品の表面を光らせるのです

このバレルの利点としては、手作業では磨きずらい細かいすきまや
リングの裏側などの奥まった所を、光らすことができるのと
同時に、ピンがぶつかることで製品の表面が硬くしまった状態になることでしょうか


では、バレルに入れた後です

030-1.jpg 


裏側ですが、最初の写真と比べると全体が光ってると思います

ただ、光っていると言っても、まだ湯口を切り離した部分が残っていたり
細かな凸凹が残っていますから、
ここから湯口の後をヤスリで削り 、シリコンポイントなどで全体を滑らかに削り
ピカピカに磨き・・・と

近々、完成させますのでしばらくお待ちを~





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この記事に対するコメント

No title

イズさん、こんにちは

ワクワクする気持ち、わかりますー

私も、この仕事を始めた頃は、面白くて他の職人さんの工房に
よく遊びに行ってました。

とびとびになってたりで解かりずらいと思いますが
気長にみてくださいねー笑



kazu #8w8Th2ek | URL | 2009/11/16 23:26 * edit *

No title

 kazuさん コンニチハ☆

ひとつの作品ができるまでに
細やかな工程が沢山あるんですね。
完成までの製造工程を拝見できるのは
何だかワクワクします♪
完成品、楽しみにしています。


イズ #mQop/nM. | URL | 2009/11/16 18:00 * edit *

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