Precious coral SANSUI
ジュエリーの事、宝石珊瑚の事、そして地元高知の事 などなど・・・
ワックス
2009/11/29
Sun. 01:22
先日、とある宝石店にお邪魔し、そこの店主さんと話をしていると
店にあった商品を見せられ
こんなの珊瑚で出来ない?という話になり
(デザインを真似するわけにはいかないので、技法ってことです)
う~~ん・・・出来ると思いますけど
頭の中では、まぁ8~9割は大丈夫!1~2割やってみないとなんとも?
ただ、ちょっと面白そうなので
試しにやってみましょうか~ってことで
挑戦してみることに
とはいえ、注文ではなく上手く出来たら買い取ってもらうという感じの受け方で
他の仕事の合間に作ることになると思いますが
二、三カ月たっても、完成品を載せてなかったら、ボツになったと思ってくださいね
ジュエリーの加工方法はいくつかありますが
それぞれに長所、短所がありデザインによって使い分けます
繊細なものや、直線的な物は地金から作る方が綺麗にでき
ボリュームのあるものや、曲面の物は、ワックスの方が向いています
後、動物など具象的な物も柔らかいワックスで彫刻したほうが楽ですね
今回は、ワックスをつかって大まかな形を作る所からのスタート
今まで、ワックスの記事は書いてなかったので
簡単な形ですが、ちょっと紹介しときます
これがワックスです、硬さの違うものや形状の違うものが
いくつか販売されています

リング用のチューブ状のワックスです
これらを、必要な大きさに切って使います

ワックスを切断するための糸ノコ
目詰まりしないように、地金を切るためのものより、目が粗くスパイラル状になってます

必要なサイズにしたものに、簡単にアウトラインを、ケガいたところ
こうやってシルシを付けることを、ケガクといいます

円盤状に、やすりをかけている所
ヤスリも、目詰まりしないように粗めです

他にもこんな工具も使って削っていきます
上から、キサゲ、次の2本は使い古したヤスリの柄の部分を使って自作したもの
下の2本は市販されているスパチュラ

キサゲを使って削ってる所

そして削り終わった表です

次に軽くなるように、裏抜きをし厚さを薄くしていきます

完成~

今回は、これをシルバーで鋳造し
地金になってから、いろいろと加工していきます
上手くいけば、原型→製品となるわけですが、どうなるでしょう~?
店にあった商品を見せられ
こんなの珊瑚で出来ない?という話になり
(デザインを真似するわけにはいかないので、技法ってことです)
う~~ん・・・出来ると思いますけど
頭の中では、まぁ8~9割は大丈夫!1~2割やってみないとなんとも?
ただ、ちょっと面白そうなので
試しにやってみましょうか~ってことで
挑戦してみることに
とはいえ、注文ではなく上手く出来たら買い取ってもらうという感じの受け方で
他の仕事の合間に作ることになると思いますが
二、三カ月たっても、完成品を載せてなかったら、ボツになったと思ってくださいね
ジュエリーの加工方法はいくつかありますが
それぞれに長所、短所がありデザインによって使い分けます
繊細なものや、直線的な物は地金から作る方が綺麗にでき
ボリュームのあるものや、曲面の物は、ワックスの方が向いています
後、動物など具象的な物も柔らかいワックスで彫刻したほうが楽ですね
今回は、ワックスをつかって大まかな形を作る所からのスタート
今まで、ワックスの記事は書いてなかったので
簡単な形ですが、ちょっと紹介しときます
これがワックスです、硬さの違うものや形状の違うものが
いくつか販売されています

リング用のチューブ状のワックスです
これらを、必要な大きさに切って使います

ワックスを切断するための糸ノコ
目詰まりしないように、地金を切るためのものより、目が粗くスパイラル状になってます

必要なサイズにしたものに、簡単にアウトラインを、ケガいたところ
こうやってシルシを付けることを、ケガクといいます

円盤状に、やすりをかけている所
ヤスリも、目詰まりしないように粗めです

他にもこんな工具も使って削っていきます
上から、キサゲ、次の2本は使い古したヤスリの柄の部分を使って自作したもの
下の2本は市販されているスパチュラ

キサゲを使って削ってる所

そして削り終わった表です

次に軽くなるように、裏抜きをし厚さを薄くしていきます

完成~

今回は、これをシルバーで鋳造し
地金になってから、いろいろと加工していきます
上手くいけば、原型→製品となるわけですが、どうなるでしょう~?
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