Precious coral SANSUI

ジュエリーの事、宝石珊瑚の事、そして地元高知の事 などなど・・・

ゴム型 

2009/02/02
Mon. 00:33

[鋳造] ブログ村キーワード



ジュエリーを製作する技法の一つに、鋳造という技法があります

簡単に説明しますと
ワックスの型を石膏で覆い、中のワックスだけを電気炉で溶かし
出来た空洞に、溶かした金属を流し込みます 



型になるワックスは、一つ一つ削る場合と
ゴム型を使って、量産する方法があります。

 
今回は、量産の商品を作る場合に使われる、ゴム型を作る工程を
紹介します

ゴム型を作るには、まずSVなどで原型を作ります
この、工程はかな~~~り、昔に載せてありますので asease
そちらを、ご覧下さい! 
って、どちら?? jumee☆faceA61

こちらです! 



では、ゴム型の製作です

アルミの枠を使って、シリコンゴムにSVの原型を埋めていきます
この段階のシリコンゴムは、粘土みたいに柔らかいので
隙間のないように、ゴムをつめていきます

007 (2)


下側の三角錐は、後で取り外し
ワックスを注入する時のノズルに、ここを差し込むようになっています

三角錐から出ている棒は、湯口と言って
溶かしたワックスや、地金の通り道になります

008 (2)


詰め終わった、ゴムはこんな機械で焼き固めます

011 (2)


大きさにもよりますが、30分ぐらいで焼きあがります

後は、冷まして枠から取り出すと
こんな、でっかい消しゴムのような物が出来上がります

001 (2)


焼きあがったゴム型から、メスを使って原型を取り出します
( 使っているメスは、医療にも使われる物なんです )

気分は外科医 笑い。

005 (2)


ただ、硬い原型を取り出すだけなら、適当に切り刻めばいいのですが
後で、柔らかいワックスを取り出すことになりますから、
考えながら少しずつ、切り離して行きます

分厚いゴム型だと、広げてる手がプルプルすることも sn

006 (2)


ゴムの周りがギザギザに、断面がガタガタになっているのは
ゴム型を併せた時に、ずれないようにするためなんです

007 (2)


原型を取り出すと、こんな感じに

009 (2)


今回は、簡単な原型でしたが、複雑な原型だと
どこを、どう切り離すか・・・
頭の中で立体的に考えながら、作業しないと
後でワックスが、取り出せない事も 絵文字名を入力してください

また、デザインによっては、パーツに分けて原型を作らないと
ワックスが取り出せない場合もありますから
原型を作る時にも、ゴム型を作る事を考えながら
作らないといけません


デザインから製品になるまで、沢山の工程がありますが
その、一つ一つが密接に関係しています

職人さんは、いろんな事を考えながら製作してるんですよ グー


この続きの工程は、またの機会に !


 

 

 





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